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メソセラピー施術中の看護師の役割や介助

このページではメソセラピーの施術時に看護師がどのような働きをしていくのかご紹介していきます。

 

メソセラピーは施術内容としては患者さんの皮下脂肪に、注射で薬剤を注入していくだけですので、何も難しいことはありません。

 

また、この注射自体は医師が行ってくれますので、看護師が行うことは薬剤の準備と施術の補助だけです。

 

とっても簡単ですよね?では、早速見ていきましょう!!

施術前の準備

使用する薬剤を配合する

メソセラピーに使用される薬剤は、各美容外科や美容皮膚科クリニックによって異なります。

 

効果的に脂肪を溶かすように研究されている独自の配合が美容クリニック毎にありますので、それに沿ってレシピ通りに配合していくことが大切です。

 

薬剤はアンプルやバイアルに入っていますので、不潔にならないように注意しながら配合していきます。配合する順番等が決まっている場合もありますので、確認しながら丁寧に混ぜていきましょう。

 

美容クリニックによっては患者さんに合わせて微妙にメソセラピーに使用する薬剤の配合を変えるところもあります。そういった場合には、カルテで確認しながら間違いのないように配合していきます。

 

使用する薬剤の量は、患者さんの体型や注射する部位によって異なります。使用する薬剤の量は事前のカウンセリングで決定されていますので、医師に確認して過不足の無いように準備しましょう。

 

注射針を多めに用意する

施術時は脂肪にまんべんなく薬剤を注入するため針で数十か所も患者さんの皮膚に注射していくことになります。

 

針が途中で劣化して交換することになることが多いので、針は余分にたくさん準備しておくと良いと思います。

 

使用する針の太さはクリニックにある針の中で一番細いものでOKです。脂肪は柔らかい組織ですので、なるべく細い針を使用して、患者さんの痛みによる苦痛が少なくなるようにします。

 

具体的には30Gや27Gの針を使用している美容クリニックが多いですね。数十本ものシリンジを準備することもありますので大変ですが、準備は手早く行いましょう。

 

薬剤を決まった大きさのシリンジに混入したら、針をつけて、すぐに使用できるようにしておきます。

 

余った薬剤の取り扱いと在庫管理

使用する薬剤のアンプルやバイアルは、量もバラバラなことが多いため、それぞれ中途半端な量が余りがちです。

 

余った薬剤の取り扱いは美容クリニックによって異なりますが、

  • 破棄する場合
  • 冷蔵庫にて保管する場合

の2通りがあります。

 

破棄する場合は捨てるだけなので問題はありませんが、保管する場合には色々と注意が必要です。

 

薬剤によっては一度開封してしまうと使用期限が極端に短くなるものもありますので、医師に確認していつまでに使用するか明確にしておきます。

 

保管する場合には開封した日時または使用期限の日時を油性マジックなどで大きく記入し、使用期限が過ぎたものは速やかに破棄していくことが重要です。

 

メソセラピーの準備で薬剤を配合する際も、古い薬剤から優先して使用していくことが大切です。

 

そのためにも、普段から薬剤がどこにいくつあって、使用期限はどのくらいかということを看護師が把握していくことが重要ですね。

 

在庫の管理は面倒ですし手間もかかりますが、こういった細かいお仕事も看護師の大切な役割の一つです。

 

美容クリニックの場合、利益を上げなくてはならないので、細かい節約などもかなり重要になってきます。

 

看護師の仕事ではないからとおろそかにせず、どんな仕事もきっちり責任をもって行うことができれば良いですね。

施術中の看護と介助

患者さんの衣服を汚さないように注意する

メソセラピーの施術では、患者さんに、注射する部位に合わせて着替えをしていただきます。

 

クリニックによってはメソセラピー用にガウン等を準備しているところもありますので、決まった服装に着替えて頂きます。

 

夏場など薄着の季節であれば、服をめくるだけで注射する場合もあります。

 

しかし、注射で血が出る可能性もありますので、その場合は患者さんの衣服を汚染しないように看護師が気を付けましょう。

 

シリンジを適切に手渡しする

メソセラピーの注射は医師が行いますので、ここからは看護師は施術の介助に専念します。医師がどんどん脂肪に注射を打っていくので、適切なタイミングでシリンジを手渡していくようにしましょう。

 

また、途中で針が劣化することがあれば素早く針を手渡します。医師が次に注射する部分を先回りして消毒していくこともあります。

 

看護師は医師がスムーズに施術できるように、先を読んで介助をしていくことが重要ですね。

 

注射時の止血をきっちり行う

メソセラピーでは皮下脂肪に注射を行っていくので、基本的には大きな出血は起こりません。

 

しかし、毛細血管に針が当たって少量の出血をすることはよくあります。そういった際には、すぐに止血しなければ、その部分が内出血になってしまいますので注意が必要です。

 

医師の介助をしつつ、出血があればすぐに止血する。メソセラピーの施術時に看護師が行うことは主にこれだけです。

 

患者さんに寄り添う声掛けをする

患者さんのお世話も特にこれといってすることはありません。しかし、患者さんは痛い思いをしているので、頑張りをねぎらうような声かけは必ずしておきましょう。

 

メソセラピーは細い針で行うので痛みはそう強くはないのですが、針を刺す回数が非常に多いので、その点での苦痛は大きいです。

 

「もうあと少しでおしまいですよ」「お疲れ様でした」など、声かけだけはしっかり行って、患者さんになるべく不快な思いを残さないように心がけましょう。

 

メソセラピーが終了したら、患者さんには先に着替えを済ませて頂きます。

アフターフォロー

効果についてのフォローをおこなう

メソセラピーの効果が得られるのは施術を数回繰り返した後になりますので、初めての施術では効果は全くと言って良いほど出ていません。

 

患者さんには事前のカウンセリングで効果が出るのはいつからか説明してありますが、施術後改めて確認しておくと良いですね。

 

メソセラピーの施術は通常2〜3週間おきに数回注射に通っていただき、初めて効果を実感できるものです。私の感覚だとだいたい3〜5回施術を繰り返した後で効果が出始めることが多いですね。

 

患者さんによっては途中で通院をやめてしまう方がいらっしゃるので、必ず通院は続けて頂くように説明しておきましょう。

 

メソセラピーの料金は5回セットなど通院する分をまとめて安く設定している場合が多いので、途中のリタイアを防ぐためにも最初からコースやセットで契約してもらうことも重要ですね。

 

もし、単発で今回のメソセラピーの分だけを契約する場合は、1回では効果はほとんどでないこと、必ず最低3回は通院してもらうことを確認しておきましょう。

 

途中でリタイアしてしまうと効果が出ずに患者さんはお金を無駄にしてしまうことになるので、看護師も注意するようにしましょう。

 

マッサージの重要性について説明する

次にマッサージの説明に移ります。メソセラピーでは脂肪への薬剤の浸透を高めて効果を大きく出す目的で、マッサージを患者さんにご自宅で行っていただきます。

 

このマッサージは行わなくても多少の治療効果は得られるのですが、マッサージをした方が数倍の治療効果が得られる為、メソセラピーの施術後には非常に重要です。

 

メソセラピーの施術後には翌日から毎日このマッサージを患者さんご自身で行っていただきます。

 

マッサージと言っても特に難しいことはなく、注射した部位の脂肪をつまむようにして揉んでいくだけです。

 

マッサージの時間は長ければ長いほど効果的ですが、1日15分程度テレビ等を見ながら、リラックスして行っていただくように指導します。

 

実際のところ患者さんの中にはこのマッサージを怠ったせいで効果があまりでないという方が意外と多くいらっしゃいます。

 

マッサージの必要性は皆さん十分にご理解していただいているのですが、やはり面倒でしなかったという方は多いです。

 

そういった患者さん向けに美容クリニックでマッサージを行っているところもありますが、少数派ですし料金も高いのであまりお勧めではありません。

 

マッサージの重要性はしっかりと看護師が説明をして、なるべく患者さんに頑張ってもらえるように促しましょう。

 

腫れや内出血に関するフォローと次回の予約

ごくまれにメソセラピーの注射部位が腫れることがありますが、数日で必ず腫れはひいていきますので問題ありません。

 

内出血が出た場合も同様に数日でひいていきますので、患者さんにもそのように説明して、過度に心配しないように促しましょう。

 

全ての説明が終了したら、次回の通院日の確認をして予約をとり、患者さんを見送ります。

 

メソセラピーの場合特にダウンタイムはありませんし、生活にも影響することはありません。処方するお薬も特にありませんので、アフターフォローも簡単です。

後片付け

シリンジ等の破棄

患者さんの見送りが済んだら後片付けに入ります。

 

準備したシリンジ類はすべて使用済みとなっているはずですので、分別して捨てていきます。

 

この際、針等は血液や体液が付着していて不潔ですので、直接手で触れないように注意しましょう。

 

メソセラピーの場合大量のシリンジや針を使用するので、準備した数と破棄した数が一致しているか確認しておくことが重要です。

 

数が合わない場合は針がベッドの下等に落ちていることがあります。また、途中で針が劣化して付け替えた場合には、その針もしっかりと数に数えて、破棄数と合っているか十分に確認しましょう。

 

薬剤管理

配合したメソセラピーの薬剤に余りがある場合は医師に確認して保管するか破棄するかのどちらかを行います。

 

保管する場合は、他の薬剤と同様に使用期限を明確にして保管するようにしましょう。

 

その他の片づけ

施術に使用したベッドは、もし血液汚染があればシーツごと交換します。新しい予備のシーツは常に準備しておくようにしましょう。

 

また、患者さんの着替えに使用したガウンや術衣なども洗濯します。これでメソセラピーの施術が終了です。

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