【豊胸編・概要】美容外科/美容皮膚科で働く看護師のオペ介助

【豊胸編・概要】美容外科/美容皮膚科で働く看護師のオペ介助

こんにちは、美容クリニックで看護師として働くヨッピーです^^

ここではこれから美容クリニック、特に美容外科メインのクリニックに転職しようと考えている看護師さん向けに、クリニックで行われる代表的な美容整形手術「豊胸術」について解説をしていきます。

豊胸術自体のことや、豊胸のオペ介助について紹介していくので、自分が働く姿をイメージしながら読んでみてくださいね。

ヨッピー

ここではざっくりと豊胸術について概要を解説します!
豊胸編

【概要】美容外科クリニックでおこなわれる豊胸術

メインの豊胸術はヒアルロン酸注入/豊胸バッグ挿入/脂肪注入の3種類

メインの豊胸術はヒアルロン酸注入/豊胸バッグ挿入/脂肪注入の3種類

美容外科クリニックの豊胸術は一般的に、次の3つに分かれます。

  • ヒアルロン酸注入
  • 豊胸バッグ挿入
  • 脂肪注入

この3つの方法にはそれぞれにメリット・デメリットがあり、お客さまのなりたいバストのイメージや予算に応じて施術方法を選びます。

施術方法については美容クリニックによって3種類とも取り扱っている場合もありますし、1~2種類しか取り扱いのない場合もあり様々。

そもそも、脂肪吸引の機械がないという美容クリニックも多いので、脂肪注入による豊胸は行っていないというクリニックも多いですね。

一番人気は豊胸バッグ挿入法

主な3つの施術のうち一番人気となっている施術は、豊胸バッグを使用した豊胸です。2番目に脂肪注入、3番目がヒアルロン酸を使った豊胸の順となります。

私も実際に豊胸手術をしたお客さまを何十人も見てきましたが、やはり、長い目で見るとバッグ挿入による豊胸術が1番オススメです。

脂肪注入にもヒアルロン酸注入にも良いところはもちろんあるのですが、綺麗なバストが永久的に手に入るのはバッグの挿入と私は考えています。

ヨッピー

この3つの方法の違いや特徴、看護師のオペ介助については、それぞれのページ(ヒアルロン酸豊胸バッグ脂肪注入)で詳しく紹介していきますね。

豊胸を受ける年代は20代前半と30代の女性が多い

豊胸を受ける年代は20代前半と30代の女性が多い

豊胸手術を受けるお客さまの年代は20代~40代までの方が多く、50代以降の年齢層では一気に少なくなります。

特に

  • 20代前半の若い女性
  • 30代半ばの授乳後の女性

が特に多い印象ですね。

お客さまの年代と施術件数を折れ線グラフで見ると、「M字型」の波を示すことが豊胸手術を行う年齢層の特徴です。

また、近年では性同一性障害のお客さまが豊胸術を希望される事も増えてきており、その結果、豊胸術においては男性が年々増加してきている状況です。

テレビを見ていてもオネエ系タレントの活躍は当たり前になってきていますし、社会全体で見ても性的少数派の方々への見方が柔軟になってきています。

手術を決意するきっかけは様々だが、豊胸の満足度は一番高い

お客さまが豊胸手術を決意する「きっかけ」としては、例えば、20代前半の若い女性であれば、

豊胸のきっかけ(20代前半の若い女性)
  • 単純に水着を綺麗に着こなしたい
  • 異性からモテたい

などが理由としては多いです。

また、30代半ばの授乳後の女性であれば、

豊胸のきっかけ(30代半ばの授乳後の女性)
  • 垂れてしまったバストにハリを取り戻したい
  • 夫にもう1度興味を持ってもらいたい

といった理由が最も多いですね。

豊胸術にお客さまが期待していることは、やはり、女性としての魅力のUPや男性へのアピール力向上です。

やはり豊かなバストは女性にとっても男性にとっても憧れの存在ですよね。

バストが小さいことがコンプレックスで好きな服装ができなかったり、好みの男性がいても自信を持ってアプローチができなかったり・・・といった悩みを持つ女性は多いもの。

そんな女性が、憧れの豊かなバストを手に入れることを可能にするのが豊胸術です。

実は、美容整形の数ある施術の中でも最も満足度が高い施術は、この豊胸術なのです。

この満足度の高さからも、バストUPが女性にもたらす外見への自信や内面的なプラスの効果がどれほどのものかが分かります。

豊胸施術の件数は年間数十件、秋~冬は件数が多くなる

豊胸施術の件数は年間数十件、秋~冬は件数が多くなる

最後に美容クリニックで行われる豊胸手術の件数は、一般的な美容クリニックで平均して年に20件~70件ほどです。

豊胸術はその価格設定がクリニックによってかなり幅があることが大きな特徴です。

高い価格設定のクリニックではやはり施術件数は伸びませんし、安い価格設定で行っているクリニックでは比較的症例数が伸びやすい傾向にあります。

時期としては夏の露出が多い時期に向けて、秋~冬に施術を希望される方が増える傾向があります。

また、豊胸のみを専門で行っているクリニックでは年間の施術件数は500件以上にものぼります。

こういったクリニックは主に都心部に存在しており、豊胸術に特化しているため技術も高く、症例数も多いことが特徴です。

転職を考えている看護師さんの中で、豊胸術に特に興味があるという方は、こういった専門のクリニックへの転職もオススメですね。


ここまで美容クリニックの豊胸術について概要をまとめてみました。

次はいよいよ看護師が豊胸施術中にどんなオペ介助をしているのか、看護師の役割について詳しく紹介していこうと思います。