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注射(採血・点滴)の基本

注射(採血・点滴)が苦手な看護師

 

美容クリニックへの転職を考えつつも、二の足を踏んでしまう看護師さんの中には、出産・育児で看護の現場自体にブランクがあり、「注射や採血の手技への不安」が大きな壁になっている人も少なくないと思います。

 

ここでは、苦手意識を持つ看護師さんが多い「採血」をうまくするコツについて書いていきたいと思います。

 

まずはこのページで基本について簡単に触れます。そして、コチラでは実際に注射(採血・点滴)への不安を克服した私の体験談を紹介しています。良かったら見てみてください^^

 

もちろん教科書でも基本的な手技の流れや注意点などは読めるので、より詳しく学びたい人はそちらも当たってみてくださいね。


一にも二にも、血管選び!

採血・血管確保の成功のカギは「血管選び」、これに尽きます。

 

見た目のわかりやすさだけで判断するのは失敗のもと。紫色に浮かび上がっているからといって、飛びついてはいけません。

 

紫色の血管は、走行はわかりやすいのですが、細くて弾力がなく、途中で血液が引けなくなることが多いです。

 

多少時間をかけてもOKなので、触れてみてプリッとした弾力があり、採血の場合は神経損傷をさけるために正中に近く、クネクネ動きにくい血管を選ぶのがコツです。

 

若いお客さんの場合は、ほとんど心配はないと思いますが、誤って動脈をささないように、拍動がないことも確認しておきましょう。

穿刺前の万全な準備

物品の用意はいわずもがな、自分がやりやすいように物品を配置することもお客様に負担をかけずに処置するコツです。

 

また、採血・血管確保するために、しっかり血管を怒張させることも重要な下準備。

 

自分で「これならいける」と思えるまで、可能であればお客様に何度か手を下に降ろして「グーパー」をしてもらったり、保温パックを当てさせてもらって、穿刺しやすい環境づくりをします。

 

女性の場合は、血管が細い場合も多いので、しっかり怒張させるように工夫し、良い血管を探しましょう。「普段、どこで採血されていますか?」とお客さんに直接聞いてみるのも良いと思いますよ^^

毎回必ず確認するポイント

安全に採血・注射を行うために、必ず以下のことは確認しましょう!

 

  • アルコールでかぶれたことはないか?
  • 過去、採血で気分が悪くなったことはないか?
  • どちらの腕で採血を希望されるか?(特になければ利き手と逆の手に穿刺)
  • 穿刺した後、手先に痺れはないか、気分は悪くないか?

 

高齢者施設などでの採血の場合は、採血に慣れている方も多く、省略することもあるようですが、美容クリニックでは必ず確認することになるので、丁寧に、聞き取りやすいトーンで優しく問診を取りましょう。

 

その際、アトピーの方でアルコールにかぶれたことがないとおっしゃる場合があります。実際に大丈夫であっても、念のため刺激の少ない清浄綿を使うと喜ばれますね。

注射針や血液が苦手な方への配慮

美容クリニックでは、あらかじめリクライニングやベッドで穿刺することも多いですが、過去に採血で気分の悪くなった方、血を見るのが苦手という方には配慮が必要です。

 

採血途中で迷走神経反射が起きる可能性があるので、リラックスしてもらえるように声掛けをすること、症状が出た時すぐに対応できるよう物品の場所や手順の確認、心構えをしておきましょう。

 

採血や注射は、どちらかというと女性よりも男性に苦手な方が多いですね。実際に採血途中、採血直後にふらっとしてしまう方は男性が多かったです。苦手な方には、終わった後もしばらくゆっくり休んでいただいたり、保温などをしてケアします。

 

大丈夫という方でも、明らかに緊張されているようであれば、事前に深呼吸をもらうと効果的です。

 

緊張が強いと、採血途中で針は血管に入っているのに血液が引けなくなったりします。

 

この場合、迷走神経反射を起こし始めている可能性もあるので、ちゃんと意識があるときは採血途中でも深呼吸をしてもらうと再び血液がしっかり引けることがあります。

 

もちろん、失神が起こった場合はすぐに抜針し、誤嚥防止の体位で横に寝かせ、下肢挙上、バイタル確認、保温、といった処置が必要です。

穿刺の具体的な進め方とテクニック

血管をしっかり怒張

駆血帯で腕を縛り、お客さまには親指を中に入れて手先を握っていただき、血管をしっかり怒張させた後、消毒。

 

血管を固定

穿刺部位より少し下の方で、親指で少し皮膚を下に引いて進展させ、血管が逃げないように固定(固定の仕方は好みがあると思いますので、自分のやりやすい方法でOK)。

 

針先が血管に入ったら針を平行に進める

皮膚面から15〜20度くらいの角度で刺入し、針先が血管に入った感触があったら血管に平行に3〜4mmくらい針を進めます。これをしないと、針が浅すぎて途中で抜けてしまう恐れがあります。

 

針先が血管に入った感触は、手先で覚えるしかありませんが、かすかに抵抗を感じた後、ふっと抜ける微妙な感覚があります。

 

握った手を緩めてもらう

逆血を確認できたら、お客様に握った手を緩めていってもらいます。採血の場合は、必要量を採血します。サーフローの場合はそのまま留置の処置をします。

 

針を抜いて穿刺部位を圧迫する

採血の場合、抜針は真空管スピッツを全て取り除いてから駆血帯を外し、針を抜きます。針を抜くときも痛みがあるので、「抜くときに少しチクッとしますよ」と声をかけた後、すばやく針を抜くと同時に、穿刺部位を圧迫します。

 

2〜3分は圧迫していただき、シールは1時間くらいしたら剥がすこと、1時間は内出血しやすいので重い荷物は逆の手で持ってもらうように説明します。サーフローの場合も、しばらく圧迫し、止血を確認します。

時には逃げることも大事

思い切りも大事ですが、上記を押さえても難しいと判断した場合は、先輩にバトンタッチするのも一つです。

 

特に採血の失敗や内出血等はクレームになりやすいので、、、

 

次のこのページでは、採血時に手の震えと失敗続きで自信喪失した私が、復活するまでの体験をお話ししますね^^

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